HeSoDiM-AI 普及推進協議会

HeSoDiM-AI
普及推進協議会

HeSoDiM-AI普及推進協議会とは

HeSoDiM-AIは農林水産省委託プロジェクト「AI(人工知能)を活用した土壌病害診断技術の開発」(2017-2021)で開発された新しい土壌病害管理法(ヘソディム)を支援するシステムのことです。このシステムに蓄積されたデータを活用したHeSoDiM-AIアプリを用いることにより、生産者は、これまで以上に、より持続的な土壌病害管理を目指してほしいと考えています。


なお、ここで、ヘソディムとは「健康診断に基づく土壌病害管理(HeSoDiM:Health checkup based Soil-borne Disease Management)」のことで、2012年に農林水産省のプロジェクト「気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のための技術開発:【土壌病害虫診断技術等の開発】」(2011-2013)の成果として提案されました(Tsushima and Yoshida, 2012)。


特定非営利活動法人圃場診断システム推進機構(以下、機構と呼ぶ)は、このヘソディムの全国的な普及を目指し、これまで各地で講習会を開くなど、様々な取り組みをしてきました。この度、上記のプロジェクトでHeSoDiM-AIアプリ(商品名:HeSo+、以下ヘソプラスと呼ぶ)が開発されたことから、2021年4月1日に、機構内に「HeSoDiM-AI普及推進協議会」(以下、協議会と呼ぶ)を立ち上げ、ヘソプラスの普及推進を行うことにしました。


購入希望者は、協議会HPで申し込み手続き等を行うことで、ヘソプラスを生産現場で簡単に利用できるようになります。今後、全国の生産者、指導員、土壌病害に関する教育・指導を目指す方々に利用していただけたらと考えています。

 

令和4年4月1日
特定非営利活動法人圃場診断システム推進機構
HeSoDiM-AI普及推進協議会

代表  對馬 誠也